はじめに
友人と話していると、「今年は暑かったね」「今年は雨が多かったね」のように、**「今年は○○だったね」**という話になることがたびたびあります。
その場では「そうだね」とうなずくのですが、あとで実際に調べてみると、意外と違うことがあります。思っていたほどではなかったり、別のところに本当の特徴があったり。
そこで、こうした身近な“思い込み”をデータで確かめる連載「本当なの?」を始めることにしました。この記事は、その序章です。
この連載でやること
誰もが一度は聞いたことのある「最近は○○だ」「今年は○○だった」を、公的なデータで確かめます。
- よく聞く疑問や思い込みを出す
- 読む前に、「あなたはどう思う?」と予想してもらう
- 気象庁などの公的なデータで確かめる
- 予想と実際の違いを見せる
- 地域・季節・時代による違いなど、「もう一つの発見」も紹介する
目指すのは、正しい数字を並べるだけの記事ではなく、「えっ、そうなの?」と思わず誰かに話したくなる発見です。友人との会話で「今年は○○だったね」と出てきたときに、「実はね」と言えるような。
大事にすること
- 公的なデータを使う:気象庁・政府の統計・自治体など、公的機関が公開しているデータを優先します
- 出典と時点を書く:どのデータの、いつ時点の数字なのかを記事に書きます。年の途中のデータは「○月○日現在」と書きます
- 基準をはっきりさせる:「多い」「暑い」を何で判断するのかを、先に示します
- 結論ありきにしない:「やっぱりそうだった」も「実は違った」も、データが示すとおりに書きます。データからわからないことは、わからないと書きます
数字の集計にはプログラムを使っていますが、この連載の主役は技術ではなく、身近な問いとその答えです。
第1回は「台風」
第1回は、2026年によく聞いた「今年は台風が多い」を確かめました。
数え方によって、答えが変わる結果になりました。読む前に、ぜひ予想してみてください。
まとめ
- 「今年は○○だったね」は、調べてみると意外と違うことがある。それを確かめる連載「本当なの?」を始めた
- 公的なデータを使い、出典・時点・基準をはっきりさせて、結論ありきにせずに書く
- 第1回は台風
この連載の記事は、ブログの一覧で連載の「本当なの?」を選ぶと、まとめて読めます。
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