はじめに
夏になると毎年のように「どこかで大雨」「どこかで地震」「熱中症警戒アラート」というニュースが流れます。でも「今、日本のどこが一番危ないのか」をまとめて確認できるサービスが、意外と見当たりませんでした。
気象・地震・大気質・熱波をひとつの画面で横断的に確認できたら便利だと思い、JAPAN RISK MAP を作りました。
作ったもの
JAPAN RISK MAP は、全47都道府県の危険スコアをリアルタイムで算出し、ランキング+地図で表示するWebアプリです。

データは 5分ごとに自動更新されるため、ページを開いたままにしておけば最新の状況を常に確認できます。
収集しているデータ
4つのカテゴリのデータを統合して、都道府県ごとの危険スコアを算出しています。
| カテゴリ | 主な内容 |
|---|---|
| 気象 | 大雨・暴風・雷・注意報・警報 |
| 地震 | 震度・発生頻度 |
| 大気質 | PM2.5・黄砂・光化学スモッグ |
| 熱波 | 熱中症警戒アラート・WBGT値 |
画面の構成
地図ビュー
都道府県ごとに色分けされた日本地図を表示しています。スコアが高いほど赤く、低いほど緑に近い色になるため、地理的な危険の偏りが一目でわかります。
ランキングビュー
危険度の高い都道府県から順に並んだリストです。具体的なスコアと順位を数値で確認できるため、地図では読み取りにくい細かい差も把握できます。
自動更新
気象や地震の状況は刻々と変わります。5分間隔で自動更新されるため、ページを開いたままにしておくだけで状況の変化を追えます。
作ってみて
複数の外部データソースをリアルタイムで取得・統合する部分が一番難しいところでした。各データの更新タイミングがバラバラなため、スコア算出のタイミングの調整に手間がかかりました。
また、「危険スコア」の定義自体も試行錯誤が必要でした。気象警報の重み・震度の換算・PM2.5の基準値など、単純に数値を足し合わせるだけでは実態に合わないケースがあり、調整を繰り返しています。
まとめ
- 気象・地震・大気質・熱波の4カテゴリを統合した危険スコアを算出
- 47都道府県をランキング+地図でリアルタイム表示
- 5分ごとに自動更新されるため、開きっぱなしで最新状況を確認できる
- 「今日、日本のどこが一番危ないか」をひと目で把握したい場面に使えます